【私のこだわり】どんな場合でも生活リズム(睡眠)を乱されたくない

たとえ修学旅行でも絶対に寝たい

学校のお泊り行事の夜、っていうと、何を思い出しますか?

みんなと楽しくおしゃべりした?
ゲームで盛り上がった?
恋バナでドキドキした?

私は、

寝れなくて心底イライラした思い出ばかりです。

そもそも学校のお泊り行事の記憶がそんなにないのですが、夜、心底イライラしていた記憶だけが鮮明に残っています((+_+))

別に周りの友人は何も悪くないのですが、

どんな時でも、絶対に自分の生活リズムをキープしたい。いつもと同じ時間に寝たい。

という私のこだわりが原因で、学校行事はずいぶんと苦しいものでした。

この記事は、そんな私が、お泊りイベントを乗り切れるようになるまでの成長のお話です。

目次

私と学校の宿泊イベントの戦い

寝たいのに寝れない

林間学校・修学旅行のような、学校の色んな宿泊イベント。

昼間は良いですが、夜は私にとっていつも、つらい時間でした。

寝たいのに、寝れない。

だいたいこういうイベントは、みんな夜遅くまで起きています。

気持ちが盛り上がるのか、恋バナや色んな噂話、ゲーム、とにかくみんな色々していて、なかなか寝ません。

でも、私はそんなことはどうでも良くて、

とにかく寝たかったのです。

ちなみに、私が寝ようとしているのを周りが邪魔する、みたいなことはありませんでした。

寝たいのなら、寝れば?

という感じで、みんなほっといてくれました。

でも問題は、

私は、周りの人間が起きていると眠れないのです。

何でかはわかりません。
今でもずっとこうです。

とにかく、周りに起きている人がいる限り、私はどんなに寝たくても寝れないのです。

なので、

周りのみんながずっと起きてる。喋ったりゲームしたりしてる。

これがとにかく、私には迷惑だったのです。

みんなにとって宿泊イベントのメインが夜だってことくらいは分かってたので、怒らずじっと我慢してた。

寝たいのに寝れなくて、周りに心底イラついていた記憶は、数えきれないほどあります。

私にとっては本当に、人生で一番イラつく瞬間です。

  • みんなの話し声、笑い声
  • 部屋の明かり

何もかもが全部ストレスで、イラつく原因で、ずーーーーーーーっと一晩中イラついてました。

とはいえ、全員が全員遅くまで起きているわけではありません。

だんだん、眠い人たちから離脱していって、寝始めます。

でも、その子たちはすぐ寝れるのに、ずーっと前から寝ようとしてる私は、いつまでも寝ることができません。

結局一番遅くまで起きている子が寝るまで、私は寝ることができないのです。

ちなみに私の長い経験から言って、本当にオールしてる子はいない(笑)
どんなに遅い子でも、朝4時くらいには寝る。

寝たい理由

いや、別に寝なくても良いじゃん。
ていうか、せっかくの宿泊行事なんだから、少しくらい夜更かしても良いでしょ。

普通、こう考えると思います。

ただ、私はなかなかこう考えることができませんでした。

というのも私は、

生活リズムを人に乱されることが、この世で一番嫌いなのです。

そもそも、睡眠は大事だと思ってます。

なので、きちんといつも通り、毎日寝たいです。

学校行事だからと言って、例外はありません。

おしゃべり。ゲーム。そんなのは本当にどうでも良いので、

いつもと同じ時間に寝て、しっかり良い生活リズムをキープしたい

という思いが、めっっっっっちゃくちゃ強いのです。

いまになれば、これが発達障害の特性の一つだということはわかります。
でも当時はそんなこと知らなかったので、自分がどういう心境なのかもよくわからないまま、ただずーーーっとイライラしていました。

寝るのをあきらめる

何度も何度もこのイライラを繰り返したあと、私は高校生のときに悟りました。

絶対に寝れないなら、周りが起きているあいだ、頑張って寝ようとしても無駄じゃん

それまでの私は、どんなに寝れなくても、寝ようとすることは絶対にあきらめていませんでした。

周りのせいで、私の生活リズムがキープできない

ということが耐えられなかったからです。

ただ、もう何度もやって、一度も寝れたことがない。

どうせ寝れないのなら、もうあきらめて

みんなと一緒に起きて楽しんだほうがましなのでは??

という考えにいたりました。

寝れないときのイライラは本当に最悪なのです。
何時間もずーーーっと、周りの友達を刺したくなるくらいのイライラを抱えてじっとしてる。
またこれを経験するよりは、あきらめて起きていたほうがましだと思いました。

そして迎えた、高校の修学旅行。

夜はみんなと一緒に起きてめちゃくちゃ楽しもう、と最初から覚悟(というかあきらめ)を決めて、のぞみました。

めっちゃ上手くいきました。笑

もちろん夜は寝れなかったのですが、寝れないことは覚悟して割り切っていたので、

寝れないことにイライラしないで、みんなと一緒に楽しむことができました。

これはすごい成功体験だった!はじめて夜も、宿泊行事を楽しめた!

私が考え方を変えられた理由

ぜっっっっったいに寝たい!周りのせいで生活リズムを乱したくない。

寝なくてもいいじゃん。みんなと一緒に楽しめば良いじゃん。

この考え方の転換は、私にとってはものすごく大きくて、ものすごく大変なものでした。

繰り返しますが、

私は生活リズムを人に乱されることが、この世で一番嫌いです。(今でもずっと)

なので、よっぽどのことがないと、これを受け入れるというのは厳しいです。

ただ、

生活リズムを人に乱されるのを受け入れるストレス

一晩中寝れないことによるイライラ

というのを、明確に自分で実感して理解しました。なので、

あらかじめ、これはこういうイベントなんだと理解したうえで、必要な犠牲なんだと覚悟する。

ということができるようになったのです。

ただ、これはあくまで、宿泊イベントとか友人とのお泊りとか、「必要な犠牲」である場合だけの話です。

なので、普段の普通の日に、何らかの理由で自分の睡眠が邪魔されると、

今でも心底イライラします。

おわりに

とりあえず、お泊りありの特殊イベントは、何とか乗り切れるようになりました。

ただ、普通の日に睡眠を邪魔されると、今でもイライラがとまらない。

というのは、引き続き何とかしてかないといけないですね(゜_゜)

(実家で寝るときでもイライラするのは、困る)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次